目次
【1】変革経て人気の観光都市に
高山はヨーロッパ客に人気 2回のイノベーションを経た高山の町並み
【2】小京都風行事が並ぶ余裕の素は?
大正時代の高山「小京都」論 行事と食べ物 余裕はどこから?
【3】交通事情
江戸・高山はざっと10-11日 鉄道の開通は1934年10月
【4】雛にまれな料理
宗和流懐石料理の洲さき 精進料理の角正
【5】最貧国のはずが・・・?
遠くて貧しかった飛騨の高山になぜ小京都や割烹が・・・?
高山発展小史 律令から農地解放・観光客依存まで
【6】ホテルアソシア高山リゾート
ホテルアソシア高山リゾート概要 湯量・眺望抜群のホテルアソシア高山リゾートの温泉
【7】冬のアソシア高山
ホテルアソシア高山リゾートの「冬の季節便り」ライトアップ・スキーなど
【8】アソシア高山をリゾートライフ風に使う
ホテルアソシア高山リゾートに連泊滞在
【9】あとがきと付録
付・観光客とリゾート客
高山が街として400数十年にわたって持続してきた背景を探ります。
1 律令時代に徴用された飛騨の匠 「小京都」好みの金森長近
2 越前大野と飛騨高山 農耕はダメだけれど、「山色よろしく」
3 飛騨の江戸幕府の直轄領化 高山は町人の街に変貌
4 第12代代官大原彦四郎の「大原騒動」・第13代の大原亀五郎の苛斂誅求
5 幕府の補助金行政 「豪商」たちの商い
6 旦那衆の勃興とは田畑貯蓄?
高山の佳品 宿儺(すくな)かぼちゃの焼酎 函